ISHIBASHI MUSEUM OF ARTS
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新しい神話がはじまる。古賀春江の全貌

2010年7月3日(土) - 9月5日(日)
第1章 センチメンタルな情調(1912-1920)
1912(大正元)年、古賀は画家を志して上京し、水彩画を本格的に学びます。画家であり詩人でもあった竹久夢二、古賀の故郷久留米からそう離れていない柳川出身の詩人・北原白秋、当時流行のセザンヌの画風などに古賀は強い関心を示しています。 《好江夫人像》
《好江夫人像》
水彩 個人蔵
第2章 喜ばしき船出(1921-1925)
1921(大正10)年、古賀はわが子の死産に想を得て《埋葬》に着手、翌年の二科展にこの《埋葬》と《二階より》を出品、二科賞を受賞し一躍注目を浴びることになります。
また、二科会の若手によって結成された前衛グループ「アクション」に参加し、キュビスムに学んだ造形を追求していきます。
《埋葬》
《埋葬》
油彩 1922年
総本山知恩院蔵
第3章 空想は羽搏(はば)たき(1926-1928)
1926(大正15)年を境に、古賀は写生にもとづく制作をやめ、「夢のようなとりとめのない」空想の世界を描くようになります。
この時期の作品には、パウル・クレーからの影響がみられます。
詩作もこの時期増えていきます。
《遊園地》
《遊園地》
水彩 1926年
石橋財団ブリヂストン美術館蔵
第4章 新しい神話(1929-1933)
1929(昭和4)年、突如として現れるモダンな絵画は、既製のイメージの引用によって生まれたものが大半です。
古賀は、当時日本に紹介され始めたシュルレアリスム理論を詩と絵画の両面からとり入れていったものと思われます。
《海》
《海》
1929年
東京国立近代美術館蔵
別館展示
「古賀春江、奔走。福岡の街に二科展あらわる」と題し、福岡で初めて二科展が開催されたときの会場の様子、その準備を任された古賀春江の奔走ぶり、さらに当時の福岡の街を紹介します。 当時の絵はがき 福岡県物産陳列場
当時の絵はがき 福岡県物産陳列場
大正12頃〜昭和初期
福岡市博物館蔵
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ブリヂストン美術館
石橋財団